「最近パソコンの動作が遅い」「保存ができない」「ソフトがインストールできない」…そんな症状、もしかすると容量不足が原因かもしれません。
特に中小企業では、パソコンに詳しい担当者がいないまま日々の業務をこなしていることも多く、容量不足によるトラブルが業務の遅延やストレスにつながることも。
この記事では、初心者でもできるパソコン容量不足の解消法を7つご紹介します。神奈川県小田原市にある弊社「株式会社テクノリレーションズ」では、こうした中小企業のITインフラをサポートしています。現場で実際に効果のあった方法をぜひご活用ください。
容量不足のサインとは?
- 「Cドライブの空き容量がありません」という警告が出る
- エクスプローラーでCドライブが赤く表示される
- パソコンの動作が明らかに遅い
- ソフトのインストールや更新に失敗する
このような症状が出てきたら、早めに対処しましょう。
原因は?容量を食っているのはこんなファイル
- ゴミ箱に残った不要ファイル
- ダウンロードフォルダの使い終わったデータ
- 使っていないソフトやアプリ
- 写真・動画・音楽などのメディアファイル
- 一時ファイルやWindowsアップデートの残骸
今すぐできる!パソコン容量不足を解消する7つの方法
1.ゴミ箱を空にする
まずは基本。ゴミ箱に残っているファイルを完全に削除しましょう。
2.ダウンロードフォルダを整理
不要になったPDFやZIPファイルなどを削除します。
3.「ディスク クリーンアップ」を使う
Windows標準機能を活用して一時ファイルを削除できます。
- スタートメニューで「ディスククリーンアップ」と検索
- Cドライブを選択
- 不要ファイルにチェック → 削除
4.使っていないソフトをアンインストール
「設定」→「アプリ」から使用していないソフトを削除しましょう。
5.写真や動画は外部へ移動
外付けHDDやGoogleドライブなどのクラウドストレージへ移動するのがオススメです。
6.デスクトップを整理整頓
ファイルをフォルダに分け、「ドキュメント」や「ピクチャ」に移しましょう。
7.保存先をCドライブ以外に変更
Dドライブや外部ストレージがあれば、保存先を変更することでCドライブの容量を温存できます。
それでも容量が足りないときの対策
ストレージの交換・増設
SSDやHDDの換装により物理的に容量を増やすことができます。
OneDriveのファイルオンデマンドを使う
必要なときだけファイルを読み込む仕組みで、ローカルの容量を節約できます。
容量管理は習慣がカギ
- 月1回のディスククリーンアップ
- 毎週のゴミ箱チェック
- クラウドや外部HDDへの定期バックアップ
日々のちょっとした工夫で、容量不足のストレスをぐっと減らせます。
補足
弊社では、パソコンの容量不足やトラブル対処だけでなく、中小企業のITインフラ全般のサポートを行っています。ネットワーク、セキュリティ、クラウド、バックアップ、IT機器の導入など、お困りごとがあればお気軽にご相談ください。